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歯並び基礎知識でも記載しましたが、頭の形は顎の形にも影響するため、まんまるの頭は歯並びのためにもとても大切です。詳しい内容は『歯並び基礎知識』でご覧いただき、このページでは頭をまあるくするためにはどんな暮らし方をすると良いのか、その方法を具体的にお伝えしていきます。

 

 

頭にたくさん触れてあげる

 

枕を作ってあげる

 

お母さんの手でまーるく整えてあげる

 

左右均等に抱っこ、授乳をする

 

向きぐせをつけないように環境を整える

 

寝かせるときに左右のバランスを整える

 

そり返り防止のために顎を引いた状態で授乳する

 

厚着をさせない

 

 

頭にたくさん触れてあげる

頭をまあるく育てる暮らし方で最もやっていただきたいことは頭にたくさん触れてあげることです。赤ちゃんは刺激が栄養と言われるほど、肌や体に触れられることで体もしっかり成長していきます。まあるくなあれ〜と頭にも触れてあげてください、力加減は、、、

 

首を支える枕を作ってあげる

頭の形の変形の大きな要因は外側からかかる力です。長い時間同じ方向から力がかかり続けることで頭の形が変わっていきます。生後3ヶ月までは仰向けで寝ていることがほとんどです。そのままあ寝かせていると、首に隙間ができ後頭部の一点だけに力がかかってしまいます。

頭全体で力を受けられるように、枕を作ってあげましょう。

 

お母さんの手で頭を包んであげる

人間の体はとっても不思議で、お水を汲むようにした手の形は赤ちゃんのまんまる頭の形にピッタリ、枕だけでなく、赤ちゃんが寝入った時にはお母さんの手で15分ほど丸い形の手で赤ちゃんの頭を包んであげると良いでしょう。

 

左右均等に抱っこ、授乳をする

繰り返しになりますが頭の形は長い時間同じ方向からの力がかかることで変形します。抱っこしやすい方向、授乳しやすいおっぱいがあるかと思いますが、できるだけ左右均等に抱っこしたり、だきかたを変えたり、頭にかかる力が分散されるように工夫しましょう。

 

 

向きぐせをつけないように環境を整える

赤ちゃんの寝る方向がいつも同じだと、むきぐせにつながることがあります。お母さんが話しかける方向、気になるおもちゃや物の位置、赤ちゃんの目に入る情報が左右上下バランスよく入るように寝かせる時の頭の向きは様々な方向に変えましょう。

 

 

 

寝かせるときに左右のバランスを整える

抱っこや授乳の時、抱く側の姿勢や力のかかり方で、赤ちゃんの体にねじれの力がかかっていることがあります。

 

寝かせる時は毎回そのねじれをリセットする意味で、赤ちゃんのお尻→背中→首筋まで赤ちゃんの体をまっすぐするイメージを持ちながら親御さんの手で.優しくさすり上げましょう。

 

服の皺があるともたついてしまい、赤ちゃんが目覚めやすいです。下にバスタオルを敷いて、その上に寝かせるという習慣を取り入れると体のねじれのリセットをするときに、起きたらどうしよう、、今はやめとこう。という状況を回避しやすいです。ねじれは少ない方がリセットしやすいのでこまめにやってあげましょう。

 

またベビーベットやお部屋の状況によっては赤ちゃんの頭の上に立つということが難しいこともあります。そんな時はベットインベットやクーファンがあると赤ちゃんを起こさずに向きを変えることができます。

 

 

⭐️頭の形は生後8ヶ月くらいまでは変形しやすいので、上記で書いた基本の暮らしかたを引き続き続けてください。頭の形になんとなくでも違和感を感じた場合は変形に応じたサポートが必要になってきます。

 

山下歯科でも診療の中で、すでに変形している赤ちゃんの頭の形をサポートできるように沖縄で赤ちゃんの頭の形をまあるく学校運営をされているするノブ先生という方の元で勉強させていただいています。

 

資格を取得し、ノブ先生に認めて頂いてからは、変形に対するサポートも開始させていただきます。

 

今、頭の形でお悩みのお母さんはノブ先生のインスタアカウントをチェックされてくださいね。

 

頭の変形で来院される患者様へ(準備中です)